ピアノ日誌「音の葉、言の葉。」(おとのは、ことのは。)

<   2014年 10月 ( 1 )   > この月の画像一覧


第1回「はらっぱ館ティータイムコンサート」はじまる!!

みなさん、お久しぶりでございます。

なかなか、ブログを更新できないほど、多忙…けっして自慢ではないのです(笑)。

愚痴はさておき、皆様に、お知らせ!!


最近、山形ニュータウンみはらしの丘の「はらっぱ館」という建物(木造建築の明るい居心地が良い

多目的ルーム)で、珈琲(コーヒー)喫茶をはじめました。

珈琲は一杯250円となんと良心的ながら、けっこうこだわって入れてるようですよ~。

私も、昨日、お邪魔して、ホット珈琲を飲んできました。

味は、みなさんが、満足するように苦味やクセなどを抜いてあって、この木造建築の建物のように

明るく、軽く、さわやか、かなぁ。(僕自身の好みは、豆豆しい苦いのが好きなんだけど、

この珈琲は誰でも、気軽に飲める味なんじゃないかな!?)(半分はブラック、もう半分はミルク入りで

飲みました。)

このカフェで、毎月1回、クラシック中心のコンサートをやっていく計画です。

第1回目は、2014年11月16日(日)、午前10:30開場、午前11:00開演~お昼12:00終了です。

トーク付きの和やかなコンサートにしていこうと思っております。

みなさん、飲み物(ドリンク)を注文して、それを飲みながら、音楽に身をゆだねてみませんか!?

ドリンクメニューはこちら

2014年「はらっぱCafé」ドリンクメニュー
ホット珈琲       \250
アイス珈琲       \250
ゆず茶         \200
紅茶          \200
コーラ         \200
グレープソーダ     \200
メロンソーダ      \200
グレープジュース    \200

以上です。 

このドリンク代の一部はこの「はらっぱ館」のグランドピアノの修繕費にまわります。

みなさん、ピアノは「使い捨て」じゃないんですよ!!ヨーロッパでは昔から、修繕を繰り返しながら、

あのバイオリンのストラディバリウスのように、何百年も使い続けられ「木」の持つ独特の響きの豊かさを

増して、それを味わう文化を持っています。日本ではまだまだ知られてないことだし、その修復技術を

完璧に身につけていらっしゃる調律技術者さんもほとんどいないことも広がっていかない原因ですね。

私が、自分のピアノ教室用に買った(自分の練習用に買った)SORENTOピアノを調律、調整して

くれている、狩野真さんは、年にイタリアと日本を往復してらっしゃり、もともと手作りで始まった、

ピアノ製作のやり方まで習得されているので、例えば、大量生産のために機械化してしまい、

音色やそのほかピアノの大切な機能を失った部分をカバーしたりする技術も持ち合わせています。

そのような方に、はらっぱ館の古いピアノを銘器に少しずつ変えていただけることは、私の楽しみでも

ありますが、将来の日本のピアノのあり方に一石を投じるという大切な役目もあると私は思っております。



話が、堅くなってしまいました。第1回目のコンサートのプログラムをお知らせいたします。

はらっぱ館ティー・タイム・コンサート
~500年先までもいい音で~
 皆さん、「ピアノ」っていう楽器って、寿命何年だと思いますか!?…皆さんの想像では、おそらく20年からよく手入れして(あるいは、ほとんど使用しないで(笑)、50年…ってところではないでしょうか?ところが、ところが、定期的にメンテナンスしたり、管理をおこたらなければ、なんと500年くらいは(あるいはそれ以上)もつのです。ここにある「はらっぱ館のピアノ」は、それを実践していきたいと考えています。まずは、傷みが激しくなった鍵盤から。ピアノは「木」を中心とした素材でできています。「木」は生きています、
呼吸をしているのです。その生きた楽器で音楽を奏でるのです。私たちが生きていくのと同じように、「体」と「心」にメンテナンスをしていくのと同じく、楽器もメンテナンスしていけば、人間の寿命をはるかに超える息の長さで「良い音」で人々を感動させてくれます。私たちのコンサートは、その行動の第1歩です。

第1回 コンサート・プログラム  (ピアノ・ソロ)Shinonome西塔演奏
                         しののめ さいとう
1.虹の彼方に  水上浩介編
2.アメイジンググレイス  水上浩介編
3.モーリス・テリエ作曲:プランテーション・ソング
4.日本の抒情曲メドレー ~故郷、朧月夜、赤とんぼ、故郷~水上浩介編
5.ブラームス:「2つのラプソディ」より 第2番 作品79-2
6.組曲《惑星》より「木星」 水上浩介編
7.ベートーヴェン:ピアノソナタ 第8番「悲愴」作品8 全楽章

 「コーヒー片手に生の音楽を聴く」…なんて文化的な過ごし方なんでしょう!こんな時間を月に1度くらいのペースでできたらいいなぁ…なんて思っております。(コーヒー代の一部をピアノの修繕費にまわさせていただきます。
演奏料は頂戴しておりません。また、今後いろんな楽器とのコラボも予定!)
 第1回、11月16日(日)am11:00~12:00(トーク付き演奏)am10:30開場
場所 山形市みはらしの丘「はらっぱ館」無料駐車場多数有り
はらっぱ館のホームページでも、ティータイムコンサートの今後の予定は掲載されます。コンサートは毎月、動く可能性があるので、要チェック願います。

この「ティータイムコンサート」をするにあたって、いろんな方から「いったいどのようなコンサートなの!?」

というご質問をいただきました。ある地方では、「お茶」といったら「おしゃべり」が付きものじゃない!?とか。

そのことに関しては、お茶代を払って、演奏を聴いていただく皆様にはおしゃべりはご遠慮願いたいと

思います。-といいますのは、音楽は音を楽しむものです。おしゃべりも音がでてしまいます。

音と音がぶつかったら、けんかしてしまいますね!あくまで、時間の主導権は、私たち演奏者に

ゆだねて頂きたいです。それから、「カップ」を持ったら音が出るから、周りで真剣に聴いている人に

迷惑になるのでは…というご心配もいただきましたが、このコンサートは、あくまで「ティータイム」の

コンサートですので、多少の食器の音や洋服の衣擦れの音などには、目をつぶるようにいたしましょう。

それから、コンサート会場から一番離れたところに「キッズスペース」があります。お子さんが遊ぶスペース

ですが、お子さんの声や物音などはコンサート会場にうっすらと入ってきます。

私は、こう考えます。確かに、音楽を聴くには邪魔な音にはなるけれど、この子たちは、将来、

日本をしょって立つ大きな役割があります。たとえ、この子達が、この「ティータイムコンサート」で、

耳を澄ますことがなくても、無意識に「いい音」は心の中に入っていきます。私たち、プロの演奏家も、

子供たちの将来が豊かなものになってほしい、という願いを持っております。

ですので、このコンサートをお聴きになる皆さんも、どうか暖かい気持ちでお子様たちの物音を

聞き納めください。


以上、長くなってしまいましたね!はらっぱ館のホームページにもこのコンサートの情報は

載っておりますので、そちらも参考になさってください。

それでは、たくさんの方々にご来場ご拝聴いただけることを願っております。
[PR]

by shinonome-saitoh | 2014-10-20 08:15 | ピアノ 演奏会 発表会関連記事