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行動する2 成功のイメージトレーニング

とはいえ、若いうちは「失敗したらどうしよう」
とすぐに不安を感じる人は多いです。
そういう人は、「うまくいった場合の
イメージトレーニングをする」ことを
おすすめします。


たとえば好きな人に告白したいけれど、
ふられたどうしようと悩んでいる人は、
ふられた場合だけでなく、「もしOKを
もらったら、どうするか」を考えて
みましょう。


最初のデートはどこに行く?
2人でどんなことを話しますか?


たとえ少ない可能性だとしても、可能性として
ゼロではないのです。


大好きな人にOKをもらったら……。そう考えるだけで
ワクワクしてくるでしょう。ワクワク感の元は
ドーパミンの分泌によるものですから、それによって、
さらに前向きなモチベーションや行動するエネルギーが
生まれるのです。


このように「妄想」でまったくOKなので、
成功パターンをイメージすることが大事です。


『プラスのイメージをありありと持つことで、
「では、そのイメージを実現するにはどうしたら
いいだろうか?」という「逆転の発想」に
つながっていきます。』


「うまくいったらどんなことが起きるのだろう」
とワクワクし、そうなるように逆算して、
「どうすればうまくいくか」を前向きに
考えるようになるのです。


でも、失敗を恐れすぎる人の発想はその逆です。
はじめから失敗することが前提になっているため、
脳はネガティブな情報、失敗につながる原因などを、
さらに集めてしまいます。ある意味「失敗する」
イメージトレーニングをしているわけですから、
うまくいくはずがありません。


そもそも失敗を恐れすぎる人は、自己肯定感が
低いという傾向があります。自己肯定感を
高めていくためには、「プチ成功」を
積み上げていくしかありません。


そして、プチ成功を積み上げるためには、まずは
「ポジティブなイメージ」を積み上げるのです。
想像するのは無料です。そしてあなたの想像は、
誰も邪魔できません。


イメージトレーニングは、プロのアスリートも
必ずやっています。というか、世界大会に
出るようなプロのアスリートですら、
イメージトレーニングを利用しないと、
「失敗したらどうしよう」という不安に
襲われるのです。


失敗の不安は誰にも出てくるのです。
だからこそ、自分の意志を使って、
ポジティブなイメージトレーニングをし、
考え方をポジティブに引き寄せていく
必要があります。


不安が強い人、ネガティブな人ほど
イメージトレーニングをすべきであり、
そうすることでまた大きな効果が
期待できます。



次回は、 行動する3 数値化で正しく
自己評価する をお伝えします。


行動する2  成功のイメージトレーニング_d0159273_03515805.jpg

by shinonome-saitoh | 2021-12-24 02:07 | 日記