2019年2月10日(日)の午前11:00から始まった、
「はらっぱ館 ワンコイン・コンサート」。
心配していた天気もそれほど崩れず、多くのお客様にいらしていただきました。
トーク付きでわかりやすい曲の解説を交え、このこんさーとは、小さい赤ちゃんから大人の方まで楽しめるコンサートに
なっております。この日は、僕一人の出演にもかかわらず、たくさんの方々にピアノのみの音色を聴いていただけまして、
とてもうれしかったです。
チラシの表現で、いつも悩んでおりましたが、今回、「床に座れるスペースもあります」と書きましたら、
たくさんの親子ずれの方々にいらしていただき、「床に座って、クラシック音楽を楽しんでもらえたよう」で、とても
うれしかったです。もっともっと増えていただけるといいなぁ…と願っているところです。
こんなにたくさんの方々がピアノソロのコンサートを待ち望んでいたなんて… たまには、ピアノソロの
コンサートもしなきゃいけませんね(笑)。
このコンサートの意義やピアノについて、毎回毎回にはなりますが、丁寧に説明させていただいています。
このコンサートの良さは、音楽を聴くのに疲れたら、周りの景色も楽しめるところにあります(笑)。
最後、おじぎをして終わりになりました。
曲目を決めるときに、量をたくさん入れすぎてしまい、ボリュームがありすぎるこんさーとになってしまいました。
大人の方は、「たくさん曲が聴けてよかった」という喜ばしい声を多くの方々からいただきました。
一方で、私個人の思いとしまして、小さいお子さんには負担が大きかったコンサートになってしまったなぁ…
という反省点も見つかりました。(私自身も、最後の方の演奏ではバテ気味でした(笑))。
これに懲りず、みなさん、また、「はらっぱ館ワンコイン・コンサート」へ足をお運びになってみてください。
こんどの「vol.22(第22回)」は、特別に弦楽器奏者二人をゲストに迎えます。
山形交響楽団のアシスタント・コンサートマスターのヴァイオリン「平澤海里」君と、
あの「おくりびと」の本木雅弘さんのチェロをご指導した、同じく山形交響楽団のチェロ「渡邊研多郎」君です。
弦楽器二人による二重奏の響きと、それにピアノを加えた、ピアノ三重奏の響きを堪能していただけます。
迫力満点で、滅多にこんな「ダブルゲスト」ではコンサートできませんので、どうぞ、お聴きくださいますよう
お願いいたします。…ますますお客様が増えることを願ってやみません。
どうぞ、よろしくお願いいたします。