昨日のNHKEテレ「グランジュテ」チェン・ミンを観て。
2011年 12月 09日
今日は、久しぶりの「画像ナシ」の投稿です。
昨日、夜遅くに、NHKEテレで、「グランジュテ」という番組を
やっていました。僕自身は観るのが初めてだったのですが、
「二胡奏者 チェン・ミン(42歳)}の人生を振り返りながらの、
「ポリシー」や「現在の活動を追う」といった内容でした。
チェン・ミンの音楽は、あたたかい、人を包み込むような優しさを持った音楽…といった
ナレーション通り、とても優しい音色で、人に癒しを与えてくれるような、そんな音(音楽)でした。
僕も、「そんな音楽をかなでられるようになりたい…」そう思って、まず、YouTubeから、チェン・ミンの
音を拾ってみました。CDを買うのもいいな、と思いました。
しかし、音楽を聴いて、ふと、頭の中をよぎったのは、「まねをする必要はないんじゃないか。」。
僕なりの「音」を探した方がいいのではないか、ということでした。
今まで、いろんな人に憧れて、いろんな音を奏でてきたけれど、自分の音を探す…まず、自分の音が
好きなのか、嫌いなのか、そんなところから始めてもいいのではないか、と思いました。
人は「もっと自分のやってることに自信を持っていいよ」と言ってくれます。
それはそれで、とてもありがたいし、うれしい言葉なのですが、自分に自信が持てない原因は、
この「自分の音を探す」ことで解決するのではないか、と思うようになりました。
先日、行われた、「トリオ・リサイタル」の音楽をもうまもなくすると、YouTubeにアップすると思います。
今までの自分の軌跡を大切にしながら、前を向いて、新たな「自分作り」に挑戦したいと思います。