最近の読書
2013年 05月 09日
やはり、西洋音楽を生業にする者にとって、読んだほうがいいのは、
ヨーロッパの小説、散文ですよね…ってことで、
手始めに何を読んだらいいのかわからなかったので、
ヨーロッパ文学のガイド本…おすすめ本を紹介している本がないか、あたってみました。
そしたら、やっぱりこういう本も出ているんですねぇ〜ってことで、下の添付写真。(^-^)
この本を読むと、「かなりの厳選に厳選を重ねた結果、選び抜かれた名著です」という感じが
ひしひしと伝わってきます。
そのヨーロッパ文学で、まず最初に挙げられていた作品が、セルバンテスの「ドン・キホーテ」。
この作品の日本語訳がたくさん出ているんですけど、どの訳がいいかわからなかったので、
中学時代からのお友達の斎藤多紀さんに聞いてみたところ、
県立図書館に行って、各訳を読み比べてみては…という素晴らしい意見をいただきました。
訳によって、ほんとうに全然違う…。私は、あまり回りくどい表現ではなく、すっきりした文体のものを
選びました。それから、この本の挿絵が美しいんです。読むのが楽しくなりそうでした。
とは言っても、この分厚い本、上下巻で2冊。くじけず読めるかなぁ…。
あと、心配したのが、県立図書館に付属の駐車場がなく、遊学館の駐車場(少し遠い)に、
車を停めなければならず、「割引なんてないんだろうなぁ、きっと。」と思いながら、駐車したんですけど、
県立図書館に行ってみたら(遊学館の建物の中に入ってるんです。)、2時間まで無料で、
駐車場を利用できるとの事。…(^O^)よかったです。これで本を借りる時も返す時も
お金がかからなくて済みます。(>_<)
本は、1ページに書かれてある文字数が多く、なかなかにページが進みませんが、
長編に挑戦です。(๑≧౪≦)てへぺろ