アルド・チッコリーニのリサイタルを聴いてきました。
2011年 11月 02日
繋がっているのですが、恥ずかしながら、チッコリーニの生演奏は今まで聴いたことが
ありませんでした。
あと、いつ聴けるかわからないため、「聴けるうちに聴いておこう」と思い、
東京の墨田トリフォニーホールに行って、10月31日、聴いてきました。
音は人間愛や自然愛を感じるとても暖かい音色で、チッコリーニの優しい人柄が
感じられました。とても奥行きのある音楽は、聴く人を「音のシャワー」となって
全ての垢を洗い流してくれるような、とても幸せなひととにでした。
アンコールに、エルガーの「愛のあいさつ」…(たぶんあれは自分で編曲したのではないかと
思っています)、とスペインの「アンダルーサ」…(これもご自分の編曲のように聴こえました)を
弾いてくれました。どちらも、僕の大好きな曲で感激しました。
もう、ただただ美しい時間が流れる…そんなぜいたくなひとときでした。
最後は、観客みな総立ちでした。
イワンさんは、直系のお弟子さんで、来年、私のピアノ教室にお呼びして、
公開マスタークラス(2回目)を開催する予定でおります。
また、そのときはブログでお知らせいたします。
チッコリーニがいて、イワンさんがいる…納得してしまいました。
この縁が持てたきっかけとなった、「アルト・ノイ・アーティストサービス」の狩野さんに
感謝しています。(#^.^#)